研修制度
建築部門研修
-
新入社員
- ・測量実習
- ・CAD研修
-
1年目
- ・安全管理
- ・施工管理
- ・CAD研修
- ・目標設定
-
2年目
- ・躯体工事
- ・工事写真撮影
- ・施工管理
- ・安全管理
- ・品質管理
-
3年目
- ・施工計画書作成
- ・品質管理
-
4年目
- ・仮設計画
- ・工程管理
-
5年目
- ・施工計画
- ・実行予算
- ・損益管理
研修目的と概要
新入社員研修 | 現場業務の基本実習により、安全・施工管理(測量・CAD等)の基本業務の習得を目指す。 |
---|---|
1年目研修 | 「現在の業務内容と今後の取組みについて」グループ討議し、悩みや抱負を聞きフォローする。 CAD演習により習熟度アップを目指す。 |
2年目研修 | 躯体工事の概要と施工管理及び工事写真の撮影上のポイントを確認し、技術力向上を目指す。 |
3年目研修 | 2年間の現場経験を踏まえ、躯体の施工・品質管理の技術力アップを目指す。 |
4年目研修 | 総合仮設計画及び工程の作成実務の習得により、総合的な現場管理能力の向上を目指す。 |
5年目研修 | 作業所の主任としての役割、意識付けを行い、現場管理の上で必要な知識と留意点の習得を目指す。 |
土木部門研修
-
新入社員
- ・測量実習
- ・工事写真撮影実習
- ・丁張り実習
-
1年目
- ・図面作成
- ・土木工事数量算出
-
2年目
- ・コンクリート品質管理
- ・自主研究発表
-
3年目
- ・工事管理規程
- ・施工計画書作成
- ・現場書類作成
-
4年目
- ・1級土木施行管理技士取得勉強会
- ・見積書作成実習
- ・実行予算作成実習
-
5年目
- ・技術論文作成
研修目的と概要
新入社員研修 | 土木技術者としての基礎知識(測量・工事写真管理・丁張り設置等)の習得を目指す。 |
---|---|
1年目研修 | 図面作成マニュアルによる図面作成方法の基本を習得、土木工事数量算出要領による構造物の数量算出実習を行い、数量計算書の作成方法の習得を目指す。 |
2年目研修 | 入社からの2年間で経験した工事について、その概要と施工上の留意点を各自が発表し討議する。コンクリート専門知識能力を診断テストにより向上を目指す。 |
3年目研修 | 工事管理規程を、社内作成資料により具体的に説明し、理解度アップを目指す。工事契約から竣工までの提出書類について、実例により作成要領、作成時の注意事項等を説明し書類内容の充実を目指す。 |
4年目研修 | 1級土木施工管理技士の実施試験解答案を作成させ添削指導を行い、実地試験合格100%を目指す。 見積書作成実習・実行予算作成要領の説明を行い、予算管理の基本を習得する。 |
5年目研修 | 作業所の主任としての役割、意識付けを行い、現場管理の上で必要な知識と留意点の習得を目指す。 |
線路部門研修
-
新入社員
- ・保線技術基礎知識
- ・実地訓練
-
1年目
- ・保線技術・技能向上
- ・安全管理
-
2年目
- ・保線技術・技能向上
- ・安全管理
-
3年目
- ・安全管理
- ・工程管理
-
4年目
- ・安全管理
- ・収支管理
-
5年目
- ・分岐器補修技術
-
6年目
- ・保線技術・技能
- ・線閉監督者
- ・保守用車責任者
- ・工事計画書作成
研修目的と概要
新入社員研修 | 保線技術の基礎知識を身につけ、保線JR西日本保線関係通信教育 「保線Ⅰ」、「保線Ⅱ」を目指す。 |
---|---|
1年目研修 | 線路内に立入り、作業を行うための安全確保の重要性と安全第一の意識醸成を目指す。 |
2年目研修 | 1年目で学んだことを踏まえ、ルールや規程等に対して様々な資料を活用し、調べ理解することで更なる知識の向上を目指す。 |
3年目研修 | 線路に関する様々な業務をひととおり経験した上での、ルールや規程等に対して様々な資料を活用し、調べ理解することで更なる知識の向上を目指す。安全に関する取り組みの振り返りを行い、さらなる安全意識の醸成を目指す。 |
4年目研修 | これから軌道工事管理者として業務を遂行していくうえでの安全に対する更なる意識付けを行うと共に、収支を考えた業務の意識向上を目指す。 |
5年目研修 |
|
6年目研修 | 軌道工事管理者として工事計画書作成の精度向上、及び、線閉監督者並びに保守用車責任者に必要な保線技術・技能の向上を目指す。 |
研修施設(線路)
- 研修施設(線路)の歴史
-
2006年3月に保線の特殊技術を次世代に継承していくことを目的に「線路学園」として開設されました。その後、2014年4月に人材育成を主務として人材開発室を本社経営企画本部に新設し、その組織下の位置づけとして、「広成建設路線学園」の運営主旨を継続した形で「新岩国研修センター」と名称変更しました。その後、新岩国駅構内高架下(JR様から賃貸)の研修室が手狭になったことから、岩国駅徒歩5分に岩国研修センター(旧広島支店、岩国保線作業所)として改修し、主として線路研修の座学研修用として使用しています。
「研修施設」は実務訓練を行う新岩国研修センターの実地訓練線(岩国保守基地)と座学研修を行う岩国研修センターで構成されます。 - 背景と目的
-
団塊の世代から次の世代への交代に伴い、大量退職時代に突入しています。広成建設も例外でなく、線路技術者(軌道工事管理者)の大量退職時代を迎え、新規採用者数の増加により社員数を確保してきましたが、軌道工事管理者の早期育成・技能向上と公的資格取得者の確保が必須となってきました。また、一方で、線路に従事する協力会社の作業員も高齢化退職に伴い、若年化による技術・技能低下による作業効率の悪化が現状となっています。
これらの諸問題に対応するために、若手社員の早期育成を体系的に研修を進めることを目的として、「研修施設(線路)」を有効的に活用しています。 - 岩国研修センター
-
2015年3月25日に開所式を行い、平成27年度の研修から線路研修を主として使用開始しました。
所在地:山口県岩国市麻里布町4丁目4-27
研修室:第1研修室(2階)57m2 30名、第2研修室(3階)82m2 54名-
アクセス:岩国駅徒歩5分(300m)
-
岩国研修センター(正面全景)
-
第1研修室:2階(30名)
-
第2研修室:3階(54名)
-
- 平成27年度の研修:線路新入社員研修第1回目(5月11日~5月15日)の研修状況
-
-
在来線(第1研修室)
-
新幹線(第2研修室)
-
- 実地訓練線
-
新岩国駅構内にJR様より基地の一部をお借りして、在来線及び新幹線の主要な設備を可能な限り取入れ実設訓練ができる設備を2006年3月に整備しました。社員および協力会社の実務技能・技術のレベルアップに貢献しています。
-
在来線(第1研修室)
-
新幹線(第2研修室)
-