interview 04
地域に貢献し、人としても 成長し続けられることに感謝
総務部(総務担当) 課長代理
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仕事内容について教えて下さい。
入社以来20年以上、総務一筋。今でも、発見の毎日。
1995年に入社して以来、ほぼ総務一筋です。労務管理や福利厚生から、来客対応、パソコンやネットワーク関係の窓口、本社と支店間のパイプ役など、さまざまな業務を行っています。多岐にわたる業務の中でも、現在は主に社員の勤務管理を担っています。働き方改革で労働基準監督署の指導も厳しくなっているので、本社と足並みをそろえ適正に処理されているかどうかの確認を行ったり、指導的内容の伝達を行ったりしています。
ハラスメント相談室の担当もするようになり、社員のメンタルな部分にも寄り添えるよう、メンタルヘルスやカウンセリングの勉強もしています。入社20年以上経った今でもさまざまな発見があり、毎日がとても充実しています。
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広成建設に入社して、どのような印象を受けましたか?
女性が少ない職場のため
女性に優しく働きやすい配慮も。新卒ではまったく別の業種を経験し、やりがいのある5年間を駆け抜けたのですが、ある考えを持って退職しました。その後、入社したのが広成建設です。総務の仕事は初めてで、最初は戸惑うことも多かったのですが、法令や社内規定の勉強をすればするほど、部署を超えていろんな社員と話ができるようになり、また幅広い知識が求められることから、だんだんと仕事が面白くなったことを覚えています。
女性が少ない職場ではあるのですが、却って女性に優しく、働きやすいように配慮してもらえることが、とてもありがたいですね。例えば私が妊娠中や産後の復帰の際には、通いやすい事業所へ異動させてもらいました。子どもの急な体調不良や突発的な状況にも理解があります。支えられてきた分、仕事で恩返しをしたいと思い、今日までやってきました。
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女性の課長代理という立場で、心がけていることはありますか?
課長代理にふさわしい人となる
努力や謙虚さも大切。課長代理だからということではなく、当たり前のことがとても大切だと思っています。例えばコミュニケーション。気持ちの良い挨拶をかわすこと、ホウレンソウなどは、何年やっていても変わってはいけないと思っています。そういう私の姿を見て、若い社員たちが何かを感じてくれると嬉しいですね。
男女雇用機会均等法により、当社においても男女関係なくチャンスが与えられるようになり、女性の役職者も少しずつ増えています。個人的には、上司となるにふさわしい人間性を備えていく努力や謙虚さも大切にしなければと考えています。そして若手の人材を育成することで、私自身も人として成長し続けられることに感謝しています。