岡山支店 岡山新幹線保線統括作業所のSです。
お疲れ様です。
岡山新幹線保線統括作業所のSです。
4月に入社してから半年が過ぎました。入社前に感じていた作業所や現場での人間関係に対する不安も薄れ、明るく元気に職場へ向かうことができています。
私が現在担当している業務は、現場で使う無線機や線路内に立ち入る際に用いる門扉鍵の管理、それら現物の確認表をJRへ提出することのほか、作業所で使うフォークリフトの管理、工事写真の整理や電話応対等になります。
基本的に線路の工事は夜間に行われるので、実際に現場を見て勉強させていただくために夜勤をすることもあります。レールの下に散布されているバラストを運んだり、レール検測をさせていただいたりなど、できることは少ないですが、現場での軽作業を通じて協力会社の方々とコミュニケーションが取れ、なにより自分の身をもって学んでいる実感が得られるので夜勤も積極的に行っています。
線路の保守・点検を行う保線という仕事は一般の方にはあまり知られていない、その実態を深く知る機会の少ない仕事だと感じています。実際のところ、現在線路部門に身を置いている私も、未だに初めて知ることが多く、常に勉強する毎日を過ごしています。施工前検討会議や電話応対を通じて他社の方々と関わらせていただく際、交わされる言葉の意味が理解できない自分、誰かへ対応の引継ぎをすることしかできない自分にもどかしさを感じたり、工事管理者として従事する将来をうまく想像できずに不安を感じたりすることもあります。
それでも、作業所の先輩方が話してくださった入社当初のことを聞いたり、合同研修にて歳の近い先輩方と一緒に学んだりすることを通じて、線路部門を選んだ人たちはみな、最初は同じような不安を抱えていたのだと知り、それが業務に対するモチベーションにつながっています。
現在学生の皆様も、知識がないことを恐れず、今目の前にある課題に全力で向き合っていただければと思います。そうしてたまには友達と遊んだり、趣味に興じたりして充実した毎日を送ってください。そしていつかご縁があり、入社された皆様とお会いする機会があれば幸いです。
それでは今日も一日ご安全に!